決意をスキップ:健康を持続させるために毎月の食事を変えてみることを試してみてください

新年の抱負のリストが長すぎると圧倒されるかもしれませんが、毎月いくつかの小さな調整を行うとで目標を達成しやすくなります。月に3つの小さな食事に関する変更を行うことを目標にしてください。そうすれば、年末までに健康的で長続きする習慣を身につけることができます。

新年が近づくにつれ、多くの人たちが、新たなスタートを切り、より健康的な選択をしたいという気持ちに駆り立てられています。しかし、ハードルの高いダイエット目標を新年に立てたものの数週間以内に挫折してしまうことの繰り返しになってしまうのです。新しい年に誓いや希望を立てる人が多いです。正しい食事をして体調を整えると心に決め、、それを守ろうと努力します。 

しかし、残念ながら、一度に多くの変化を起こすのはハードルが高いようです。そうではなくて、もっとゆっくりとすこしずつバランスの取れたライフスタイルにフォーカスしてみたらどうなるでしょうか。今年はぜひ、短期間で結果を出そうと無理をするのではなく、一年続く達成可能なやり方にシフトしてみましょう。

そこで、あなたへの提案はこちらです。さっそくやることリストを作成してください。ただし、すべての変更を一度に計画しようとしないでください。例えば１ 月に取り組むのは 3 つの小さな変更だけにし、2 月にまた別の3 つの新しい取り組み、3 月にはまた他の 3 つ、というように1年間で続けてください。そして、その理由は次のとおりです。1か月に3つの新しい習慣を身につけることだけに取り組めば、一度に多くのことに集中しようとしても圧倒されることはありません。

月末には、3つの新しい習慣はルーチンの一部になり、翌月にさらに3つの変更を行うための準備が整います。

各月の小さなチャレンジに集中することで、年間を通じて進歩を維持できる可能性が高くなります。1月に３つのチャレンジから始め1日あたり約100カロリーをカットしたとします。5か月後には、1日あたり500カロリーを節約できるほどの１５の小さな変化を達成できます。年末までに、これがあなたの健康にどれほどの違いをもたらすかを考えてみてください。

まずは、どのような小さな改善を行いたいかを考えてみてください。

• 食事で摂る果物や野菜の量を増やしたいですか？
• 糖分を減らす？
• ポーションコントロールやマインドフルイーティングに取り組む
• 食事やスナックで摂取するタンパク質の量を増やしますか？

毎月、小さくて意味のあるアクションを3つ選び、それらがルーチンになったらまた他の新しいアクションを加えていくのです。

砂糖を無理なく減らしていきたいとしましょう。1月には、次のようなことから始めてはどうでしょう。

• デザートはクッキーの代わりにフルーツを用意します
• ソーダを飲む量を半分に減らします
• 加糖ヨーグルトからプレーンヨーグルトに切り替えます

あるいは、脂肪分の多い食べ物を減らすことを目標にすることもあるでしょう。その場合は、次のような小さな変更から初めてはどうでしょうか。

• 昼食の副菜をチップスやフライドポテトではなくサラダに変えます。
• いつも食べている高脂肪なスナックを、栄養価が高くタンパク質が豊富なものに切り替えます
• コーヒーには全乳ではなく脱脂乳を使います。

食べる量の調整にチャレンジするのであれば、次のようなアクションを取るでしょう。

• 家での食事には、量を少なるするために小皿を使います。
• 外食時は、店員さんにまずは半分を持ち帰りの容器に入れてもらい、残りの半分を出してもらうようにお願いします。
• 週に数回、食べ物の量を量って、計画通りに進んでいることを確認します

これらの努力の積み重ねにより、徐々に、このような習慣はより簡単で自然なものになります。

新年の抱負にプレッシャーを感じるのは当然ですが、忘れないでください。健康的なライフスタイルは1月だけのものではありません。手っ取り早い解決策を毎回求めるのではなく、より健康な自分を達成する長い旅の始まりと考えてください。短期間のチャレンジではなく、これからの長い人生を精神的に豊かなものにすることに重きを置きましょう。小さくても継続することで、長い時間をかけて健康の基盤を構築できると、目標をより現実的で力強いものに感じることができます。

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スーザン・ボワーマンは、ハーバライフのワールドワイド・ニュートリション・エデュケーション・アンド・トレーニングのシニア・ディレクターです。また、ハーバライフニュートリションアドバイザリーボードおよびアウターニュートリションアドバイザリーボードの議長も務めています。登録栄養士として、ボワーマン氏はハーバライフ・インディペンデント・ディストリビューターにハーバライフのグローバルな栄養理念について教育し、栄養教育およびトレーニング教材の開発を担当しています。